忍者ブログ

おせち料理の基本のカテゴリ記事一覧

今年は帰省できない! 遠方にすむ高齢の両親のために2人用のおせちをリサーチ中。

  • ホーム
  • »
  • おせち料理の基本
  • カテゴリ:おせち料理の基本

    [PR]

    ×

    [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

    おせち料理は主婦がお正月を休むためにある?それにしては作るのが大変過ぎる

    おせち料理にはさまざまな由来がありまして、
    昆布巻き→ヨロコブみたいに、縁起をかつぐものが多いです。
    ≫≫おせちの具材とその意味は?入れたいものを入れたら後は喜ぶものをチョイスしよう

    またそれとは別に「おせちは主婦がお正月に楽するためのもの」っていうのもあります。
    なんつーか、公式なことではないのかもですが、
    お正月に3食作らなくてもいいようにっていう。

    うむ、それにしてはおせちって作るのが大変です。

    おせち作ったら本当に主婦は楽になる?「手作り」はしんどすぎる




    わが家はだいたいお正月は帰省しておりまして、
    実家の両親はもう高齢なので、ほぼほぼ私が作ります。
    もちろん、出来合いのものを買うこともありますが、
    作れるものに関しては作ります。

    実家は遠方なので、なかなか自宅で作って持っていくこともできず。
    だいたい年末に帰って、わーっと作って食べるという。

    はい、そうですね。
    お察しの通り、ものすごく大変です。
    もともと、料理が得意じゃないってのもありますが、
    なんせおかずの種類が多いし、人数も多いし。(6人)

    おせち作り、私のタイムスケジュール




    だいたい、12月28日前後が帰省の時期です。
    実家に到着するのは夕方くらい。
    ここから、買い出しが始まります。
    数の子と黒豆は作らないよ。ってか、作れないので。

    • 28日:実家到着の日は疲れて、使い物にならない私
    • 29日:買い出しに走る。それと本日のご飯作り
    • 30日:日持ちするものをちょびっと作る。本日のご飯作り
    • 31日:鬼のようにおせちを作る。そばの用意をする


    なんだ、書いてみるとそこまでしんどそうじゃない。
    いや、でも実際はとっても大変でカツカツです。
    コンロが3つじゃ足りない。
    てか、旦那寝るんじゃねぇよ←小声

    おせちだけではなく、その日に食べるご飯の用意もあるので、
    わりとずっと台所に立ってます。
    帰省すると楽チンなんて誰が言ったのか、私いつもより動いてる。

    おせちはいつ食べる?わが家は元旦の朝から




    おせちをいつ食べるかは地域によって違うようですが、
    わが家の場合は元旦の朝
    お雑煮と一緒におせちを食べます。

    作り終わるのが大晦日の夜。
    食べ始めるのが元旦の朝。

    長い時間かけて、作り終わったらすぐに食べられてしまいます。
    余韻にひたるスキがない。
    お雑煮は朝作らなきゃですしね。そばもあるしね。
    楽になってるのかなってないのか、よく分からん。

    手作りおせちにこだわる必要はないのかも。大切なのは「おせちを食べる」こと




    私が実家に帰省していれば作るんですけどね。
    両親に作ってあげられない状態なのであれば、
    「手作りであること」に拘る必要はないのかなと思っています。

    お重につめた状態で冷凍ってのは、うちでは無理ですし、
    それよりも「おせちを食べる」ことのほうが、
    両親にとっては重要なのかもと思っちゃってます。

    少なくとも、おせちを贈ってあげたら母の手間は省けますし
    お店のおせちを体験してみるのも、楽しんでくれるかもですし。

    「手作りでおせち」はちっとも楽じゃなくて大変なだけだけど、
    「お店のおせち」は、確実にお正月が楽ちんになります。
    完全にお店のおせちのほうが豪華ですしね。
    食べたことないものとか入ってそう。

    今年は両親に夫婦2人だけのお正月になっちゃうので、
    せめておせち料理で盛り上がってくれたらなと思うのである。
    PR

    どのくらいの人がおせちを食べてる?高齢の親世代の正月にはやっぱり必要

    今の30代や40代より若い世代には、
    「正月におせち!」って意識はそこまで強くない。
    でも、親世代はどう?っていうと、
    (´Д`)「やっぱりお正月にはおせち食べなきゃでしょ」
    って人のほうが多いような気がするんですよね。

    さて、実際のところ、世間の人たちのおせちへの意識って
    いったいどんなもんなんでしょうか。

    おせち、食べてる?「お正月はおせち」と思っている人の割合は?



    画像引用:ソフトブレーンフィールド株式会社『おせちに関するアンケート』

    上記は、ソフトブレーン・フィールド株式会社の調査結果です。
    5800人にアンケートを取ったもの。
    40代以下に関してはそれほどおせちに対するこだわりってなさそうですが、
    60代以上の方は、大多数が食べていると。

    私は今アラフォーですが、
    私自身はそこまでこだわりがあるわけじゃないんですよね。

    でも、「親が食べるもの」として考えるとまた別なわけで。

    今までお正月はどちらかの親と過ごすことが多かったので、
    やっぱり「お正月はおせち」のイメージはすごく強いんですよね。

    まずいからおせちは食べない?それは若い世代だけかもしれない




    おせち料理はそれ自体が魅力的な食べ物ではないですし、
    特に子どもたちは食べたくないものも多いハズ。
    昆布巻とかね、田作りとかはうちの子たちには不評です。

    私だって、心の底からおいしいと思っていないものもありますし、
    だからこそ、百貨店とかの豪華なおせちが人気なんでしょうしね。

    でも、なんでしょう。
    うちの親とか特にそうなんですが、
    「これをやらなきゃ新年がきちんと迎えられない」っていうこだわりがあるんですよね。
    こだわりって表現するのが正しいか分からないですけど。

    飲み会の最後にお茶漬けとか、寝る前にスキンケアとか、
    そういうのとちょっと似てるのかもです。
    (´・ω・`)「やらなきゃやらないでいいけど、やらないとスッキリしない」という。

    今のところ、私にとってのおせちは親のためのもので、
    高齢ですしね。思ったようにさせてあげたいというか。

    自分と子どものためだけなら、たぶん作らないですね。
    お雑煮だけ作ってオシマイです。
    あとは年越しそばと。

    作ってあげられないなら親におせちのプレゼントを




    うちの親はもう高齢なので、
    夫婦の分のおせちを、自分たちで作るほどの元気はありません。
    だから、私が正月に帰省できなければ、きっとおせちなしのお正月に。

    なんとなく想像してしまうのは、わびしいお正月で、
    年老いた両親にそういうお正月は過ごさせたくない気持ちがあります。
    「今年は寂しいお正月だね」とか言わないで欲しい。

    孫の顔見せに帰れるならいいんですけどね、おせちなくても。
    孫も子どもも帰らず、夫婦だけの、しかもおせちなしは嫌だ。

    親が高齢だから毎年帰省しておせち作ってるっていうみなさん。
    しかも、今年はお正月に帰省できないっていうみなさん。

    作ってあげられないならせめて、おせちの贈り物をどうぞ。

    おせちの具材とその意味は?入れたいものを入れたら後は喜ぶものをチョイスしよう

    最近ではおせちの中身って、どんどん変わってきてます。
    若い人向けに「洋風おせち」だったり、子ども向けに「ディズニーおせち」だったり。
    ただまぁ、考え方にもよるんだと思いますが、
    年配の方はまだまだ「古くからのおせち料理」に親しみを持ってる場合もけっこう多いです。

    どっちがどうってわけではないですが、 縁起物も多いですしね。
    せっかくなので、古くからのおせちの中身のおさらいです。

    おせちの中身って何?具材と入れる意味




    昔は4段のお重に入れることが多かったようですが、
    最近は3段のお重っていうのがメジャーなようです。
    わが家でも3段。

    人数が少ない場合は、2段でもいいんじゃないかな。
    だって、食べきれなかったらもったいないですし。

    4段重の場合は
    • 1の重:祝い肴、口取り
    • 2の重:焼き物
    • 3の重:酢の物
    • 4の重:煮物

    という形に詰めていきますが、

    3段の場合は少しづつまとめて
    • 1の重:祝い肴
    • 2の重:焼き物、酢の物
    • 3の重:煮物

    という感じでつめていきます。
    なかでも代表的なものを「祝い肴三種」といって、
    この三品(とお餅)が揃えばおせちの形が整い、
    お正月が迎えられるとされているメニューがあるのですがご存知でしょうか?
    しかも、関東と関西では少しだけ違うんです。
    関東では黒豆、数の子、田づくりの三種。
    関西では黒豆、数の子、叩き牛蒡の三種がそれにあたります。
    引用:オイシックス『おせち料理の種類とその意味』

    一般家庭で作る場合は、なかなか全部の種類を入れることは難しいので、
    こんなふうに「これは入れたい!」ってのを中心に、
    好きそうなものを入れてくってのでいいんじゃないかと思います。

    逆にお店で買うときも、目当ての食材が入っているかの確認は
    しておきたいところ。

    さて、では代表的なおせちの具材とその意味をまとめてみます。
    今回は3段の重ということで。

    一の重:祝い肴


    地域によって入れるものが少しづつ変わりますが、
    「祝い肴」と呼ばれる縁起物に関しては入れておきたいところ。
    どちらかというと、お酒のつまみになるようなメンバーです。

    田作り



    ごまめを煮詰めたもの。
    豊年豊作を願う料理です。

    昆布巻き

    「よろこぶ」の昆布巻き。

    紅白かまぼこ



    大人からは不評なことが多いですが、子どもには絶大な人気を誇るかまぼこ。
    赤は魔除け、白は清浄を表しているという。
    縁起物です。

    栗きんとん

    「栗金団」と書くので、お金に恵まれるという意味。
    子どもには大人気ですね。私も好き。

    伊達巻き



    形が巻物に似ているので、学問や教養についての願いが込められています。

    数の子



    子孫繁栄を願うもの。

    黒豆



    黒く日焼けするくらいに、マメに働けますようにという願い。

    たたきごぼう

    地中に深く根をはっているごぼう。
    同じように、家庭の基盤が強くなることを願う料理。

    二の重:焼き物、酢の物




    3段の場合は、二の重に焼き物と酢の物を。

    焼き物

    オーソドックスなのは、ブリの照焼きや鯛の姿焼き。
    わが家ではブリが定番でしたが、
    豪華なものだと伊勢海老を入れたりもします。

    鯛…「メデタイ」はもちろん、恵比寿様が持っている魚でもある。
    ブリ…代表的な出世魚。立身出世を願う。
    エビ…背中が曲がっていることから、長寿を願う。

    酢の物

    紅白なますが代表的。
    水引を表していると言われていて、平安や平和を願う。

    三の重:煮物




    くわいや筑前煮などの煮物。

    れんこん…穴が開いているので、将来を見通せるように。
    里芋…小芋をたくさんつけるので、子孫繁栄のために。

    おせちは家族の幸福を願うもの。楽しく食べられるものを




    おせちは、「家族がみんな幸せであるように」っていう願いが込められたものです。
    こだわりがあるものを除いて、
    要は楽しく、おいしく食べられたらいいと思うんですね。

    おせちのフタをあけたときの「わー♪」ってテンションや
    「このおかず好きなんだよね」って会話とか。

    「〇〇せねば!」っていう意識よりも、仲良く楽しくが重要かなと。
    喜びそうなものを入れておきたいですね!
    Copyright © ふたりのおせち All Rights Reserved.

    テキストや画像等すべての転載転用販売を固く禁じます

    忍者ブログ[PR]